プレイアロング(PlayAlong)とは、ディズニー英語システムの0~2,3歳児対象の教材です。この教材は幼児の発達心理学を元にプログラムが作られているので子供の成長に合わせて学習ができます。
教材の内容も幼児期でも真似しやすいものばかり。パパ・ママとの触れ合う場面も多いのでプレイアロングを通して遊んでいると、自然に英語を学んでいけます。
また、プレイアロングはディズニー英語システムの中古を検討中の方にもお勧めのセットの一つです。
本記事ではディズニー英語システムのメインプログラムへ進む英語の基礎力を作るプレイアロングの魅力に迫ります。
ディズニー英語システムのプレイアロングとは?
ディズニー英語システム(DWE)を始めたらますPA!って言うけどそもそもPA!って何?
PA!はとはPlayAlong(プレイアロング)の事、DWEの導入教材です。まずPA!で英語の基礎を作ります。
PA!は赤ちゃんの成長に合わせてできる遊びもたくさん!遊びながら母国語方式で英語を学ぶことができます
プレイアロングはディズニーの英語教材の一つです。メインプログラムを開始する前の基礎英語力作りの段階で使用します。まずは、プレイアロングの紹介動画をご覧ください。
プレイアロtングの対象年齢は主に0歳〜3歳くらいまでです。学習コンセプトは「Learning by doing」、つまり身体を動かしながら学んでいくシステム。実際、母国語もままならない赤ちゃんはママやパパを見て、行動を真似して言葉を覚えていきます。
プレイアロングは赤ちゃんの発達心理学に基づいて教材が作られているので、教材を使う事で親子のコミュニケーションがとりやすく、また可愛いおもちゃを使って真似しやすい様にできています。
実際、長女が誕生して初めて親になった時、子供との接し方、遊び方などもプレイアロングのガイドを参考にしたので助かりました。
プレイアロングセットの内容
プレイアロングセットの内容は以下の通り
- Blu-ray(旧版はDVD)3枚
- CD3枚
- プレイアロングガイド
- おもちゃ
Blu-ray(DVD)は)は1〜3に分かれています。数が多くなるにつれて映像中の子供の遊びが高度になります。
- 1→座ってるだけでも真似できる
- 2→歩く動きあり
- 3→ブロックを積み上げる動きあり
もちろん、真似しなくても見るだけでも楽しめるのでお座りもできない赤ちゃんがディスク3を観てもOK。逆に3歳になってもプレイアロング1を観ても楽しめますよ。
ひとつ、注意点としてはプレイアロングの中にはディズニーキャラクターは出てこない点です。ぶっちゃけディズニーキャラクターが出てこなくても子供は夢中になって観てくれることがほとんどです。
赤ちゃんのうちはまだ好きなキャラクターがないこともあるでしょうし、映像にキャラクターではなく子供が出ている方が真似して遊びやすいのかもしれません。
プレイアロング1〜3の内容を一つずつ紹介します。
Play Along(PA!)1
プレイアロング1には、パパ・ママが赤ちゃんとの日常生活でよくする遊びがたくさん含まれています。
up! down! aroundなど、公園の滑り台や遊具で使えそうな単語を使って遊びます。また、3歳くらいになったらぬいぐるみなどを赤ちゃんに見立てて子供は違う立場で遊ぶこともできます。
まさに、身体を使って英語で遊んで身につけることができます。
Play Along(PA!) 2
プレイアロング2には、よちよち歩きを始めて、歩いたりジャンプしたりできるようになったお子さんができる遊びがたくさんあります。
ウサギの真似をしてピョンピョン飛んだり(ジャンプができない年齢は指につけるぬいぐるみを使って遊ぶ)、お風呂でできる遊びで英語を身につけます。
PA!2では、on the cupや、on your footなどの前置詞を使ったフレーズや、1,2!Me and You!というフレーズで数量感も理解していきます。
Play Along(PA!) 3
プレイアロング3には、カップを積み上げる遊びのように、手先を器用に使えるようになったらできるものや、1〜10までを数える遊び(もちろん英語で)のように、3歳くらいの認知能力を必要とするものが含まれています。
ジングル・ブロックの画像
鈴の入ったブロック(ジングル・ブロック)は映像を見て真似して振るだけで喜びます。指の力がついてきたらジングル・ブロックを組み立てる動作もできるようになるので年齢が大きくなっても遊びの幅はひろがります。
迷子になったらプレイアロング(PA!) Guideを活用
成長段階で遊び方が広がってくるのね!
でも何歳くらいでどんな遊び方ができるようになってくるのか、指標があればありがたいんだけど…
Play Alongも他の教材同様、Play Alongガイド本があるので本を参考にしながら進めていくことができますよ。
Play Alongガイドには、お歌ごとに次のことが紹介されています。
- 歌の説明:歌の要約と、お子さんの成長に合わせて、歌を通して言語をどのように学んでいくかを解説
- 歌詞
- どのおもちゃを使って遊ぶか
- 歌の意味を体験してさらに理解してもらうための工夫
- 発達(年齢)に合わせた歌の楽しみ方のアドバイス。親子で楽しめるゲームや、日常でのフレーズの使い方の紹介
ガイド本を見ると、それぞれの成長に合わせた遊び方が紹介されています。子供の成長をよく研究された上で解説されているのがよくわかります。
ガイド本は本当に重要。迷子になった時だけではなくて、初めから読んでおいた方が良いです。なぜなら親のモチベーションも上がるから。(私は一回挫折しています^_^;)
ゴールへの道筋がはっきりしないと長いマラソンは走れません!
プレイアロングは英語教育だけじゃない!
小さい頃からの英語教育っていいのはわかったけど…
お勉強ばっかりじゃなくてやっぱり赤ちゃんと一緒に遊びたいな
Play Alongは英語のお勉強と言うよりも、
”一緒に遊びながら英語に触れる”
と言った方が正しいかも知れません。
Play AlongはDWE教材の中でも大人と一緒に遊ぶ場面がたくさん!
初めての子育てで赤ちゃんとの遊び方がよく分からない!と言う方の遊ぶ参考にもなりますよ^_^
PA!は英語教育だけではありません!DVD(Blu-ray)を観ながら一緒にマラカスで遊んだり、ボールで遊んだり…子供はそれだけでもキャッキャ笑って喜びます^_^
PA!のおもちゃは子供が大好きなものがたくさんあります。マラカス、ボール、ジングル・ブロック、タワーが作れるたくさんのカップ、犬・猫・鳥・牛・カエル…などのおもちゃ。
これらのおもちゃで遊ぶだけでも楽しいのに、そこに一緒に遊ぶアドバイスもガイド本で教えてくれています。そして遊んでいると英語のインプットもできます。最高ですw
是非、たくさんプレイアロングで遊んでください^_^
我が家の次女は生まれた時からPA!がある環境でした。0歳児が使うとこんな感じになります↓
0歳児も大好きプレイアロング
我が家の次女当時0歳、プレイアロングをガン見していました。そして現在(2歳)も喜んで観ます。(最近はZippy and Meの方が好きかな?)プレイアロングの中で子供が持っているジングルブロックや、my little carを指で追っかけています。
プレイアロングの中に出てくるおもちゃは原色が多く、子供の目に止まりやすいのでしょう。また、プレイアロングは子供が夢中になる内容です。
子供の目の成長について(参考:たまひよ/【医師監修】赤ちゃんの視力 いつから見えて、どう発達していくの?)
- 新生児〜3ヶ月の視力は0.01~0.02程度、認識できる色は白・黒・グレーのみと言われています。
- 生後4〜7ヶ月になると視力は0.03~0.08程度、赤や黄色・緑などもどんどん認識できるようになります。
- 生後8ヶ月〜11ヶ月になると視力は0.1~0.15程度、人の顔を覚えるようになります。
プレイアロングは1~3まであります。次女はPA!のひとつのDVD (Blu-ray)を繰り返し流していても集中してみる事ができるので、3つもあれば飽きずにローテーションできますよ。
0歳児にして効果出てるのでは?
10ヶ月当時の次女は、こんな事ができました↓
- DVDのclap!のところで手をたたく
- bye byeのところで一緒にバイバイする
- jingleのところで持っている物を振り回す
これらはDVDを見ながらする行動です。ですから、単語を聞き取っているのではなく映像の真似をしているだけかもしれません。しかし、DWEは母国語方式で英語を学べるようにしてあるので言葉は後でついてくると思っています。
ちなみに当時、日本語ではこんなことを理解しています↓
- 自分のお名前を呼ばれたら返事ができる
- 上手!がわかって拍手をする
- ママ、マンマ、お父さん、アンパンマンをなんとなく言える
- バイバイと言われたら手を振る事ができる
- あぶ!(危ない)がわかる
※bye byeは、PA ! で先に覚えて、日本語でも理解したって感じです。
子守にも使えるプレイアロング
我が家は子供が集中してPA!をみるのでその間に家事をしています。子供の手が離れるので自分はその間に本を読む時間を作ることも可能です。
子供は英語のインプット、自分は知識のインプット、その間に家事も片付いていく…最高です。時間の有効活用はこれ以上ない価値だと思います。
小さい子供のいる家庭では自分(親)のための時間も気持ちにゆとりを持つために必要だと思うのでPA!を上手く活用しています。
上の子がいる時は?
上の子がいる時は上の子に合わせてSing AlongやStraight Playを中心に流しています。次女はSing Alongも見ますが、PA!の時はテレビに張り付くほどなのでやはりPA!の方が好きなんだと思います。
しかし、PA!ばかりではなくSA!なども流す必要があります。
日常生活に置き換えてみると、赤ちゃんがいるからと言ってその家の中の言葉は赤ちゃん語ばかりではないからです。通常の会話も赤ちゃんの耳に入ってきますよね?
今後もたくさんの英語を聞いて子供たちの英語耳を作って行こうと思います^_^
将来は娘2人でお互い英語で会話できるようになれば嬉しいです。