学資保険って必要?

家計管理

 



子供が生まれたら学資保険!学資保険の契約は親のつとめだ!

そう、思い込んでいませんか?学資保険ってどんな保険か知っていますか?はたして、学資保険って本当に必要なのでしょか?

なぜ学資保険に入るのか?まずはそこから考えて見ましょう。

学資保険とは

 

学資保険とは、その名の通り、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。毎月決まった額の保険料を払うことで、子どもの成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることができます。 

学資保険の仕組

さらに、突然の事故などにより親(契約者)が亡くなった場合は、それ以降の保険料の払込が免除となり、保障がそのまま継続され学資金を受け取ることができるのも大きな特長です。
また、学資保険には子どもの医療保障などが付いたタイプもありますが、さまざまな特約を付けると学資金の「返戻率(へんれいりつ)」が100%を下まわる場合もあります。

参考:ソニー生命のHP

赤ちゃんが生まれたら学資保険!

赤ちゃんが生まれたら学資保険!近所のおばちゃんや、親戚の方が言ってきませんか?

学資保険は、保険業界ではドアノック商品と言われています。

ドアノック商品とは、企業が新規で顧客を獲得したいけど、いきなり通常のサービスを案内しても受け入れられい。そこで、気軽に手を伸ばしてもらえる商品を案内して新規顧客を獲得するように使われる商品のことです。

例えば、知り合いから「今度保険会社に転職したから、保険の話を聞いてくれないか?」と言われたらどう感じますか?

くまくん
くまくん

いやです。

と言いたいです。だっていらない保険に入らされるって思いますから。

保険会社は何とか話を聞いてもらえるチャンスを伺っています。顧客と話をするチャンスが欲しいのです。

その点、学資保険は認知度が高く、世間に受け入れやすい商品です。一時期は子供のいる家庭の加入率が7割を超えたこともあるエリート商品です。

子供が生まれると、その子の将来のために何をしてあげることができるか?どんな準備が必要なのか?初めてのママ、パパたちは不安でいっぱいです。自分たちの知識不足に気づき、お金に詳しい人の話を聞きたいと思います。

そのタイミングで「保険に入ってくれなくても構いません。将来の養育費用や教育費用について、ご説明だけさせていただければ」と言われたらどうでしょうか?

うまくん
うまくん

是非、よろしくお願いします!

むしろ、営業に行かなくても保険に入りに顧客が寄ってきます。このように、保険会社にとっては子供が生まれたタイミングは学資保険をドアノック商品にすることで話を聞いてもらえる絶好に時期になります。

だから、仮に学資保険があんまり儲からない商品だったとしても、学資保険を販売することは保険会社にとってメリットが大きいことなのです。

ドアノック商品としての学資保険

まず、顧客に聞いてもらえるチャンスを掴んだ保険会社は、お金の話を進めていきます。

子供の将来にかかるお金の話から、将来のマネープランの話に移行していきます。そして、将来のマネープランの話からあなたが加入している保険についても、保険内容の見直しをオススメします。そして、自社の保険への乗り換えを進めます。

また、この相談のタイミングで生命保険のアップグレードの検討をすすめてくることが多いです。

なぜなら、保険会社の人には必殺技の言葉、

  • 「万が一のことがあった際に家族を守りましょう」
  • 「お子様のために」

が使えるようになるからです。

この言葉に乗せられ、学資保険に加入し、定期的に保証の手厚い生命保険に乗り換えてしまう方が多いのです。

学資保険の途中解約

学資保険には貯蓄性がありますが、途中解約すると受け取り金額は払った保険料以下になります。子供が生まれてすぐに入ることが多い学資保険。月々これくらいは大丈夫だろうと契約しても、思ったより月々の支払いが負担になって解約した。という例は珍しくありません。

高度経済成長期、金利が高かった時代の学資保険の返戻率は高かったのですが、現在は金利も低く、保険期間が満期になっても案外お金が増えないのに、途中解約すると元本以下になるのならば貯金の方がいいのでは…と考えてしまいます。

子供の教育資金いくら必要?

くまくん
くまくん

子供の教育費っていくら必要なの?

いぬ先生
いぬ先生

幼稚園(3歳)から高校卒業まで15年間、すべて公立に通った場合は約542万円。

すべて私立なら約1,771万円です。

大学は、1年間の学費の相場は国立で64万2,500円、公立で66万1,300円、私立で136万900円。これに初年度は入学金が必要となります。

1人暮らしとなるとさらに費用がかさみます。幼稚園(3歳)から大学卒業までの19年間、すべて私立に通ったとすると教育費はなんと約2,448万円です。

2,448万円というと大きすぎてピンとこないかもしれません。年単位で考えると年間129万円、月単位で約10万7,000円準備していく必要があります。これが子供1人につき必要なのです。

学資保険は要りません

結論、必要ありません。学資保険に入るなら、貯金した方がいいと思います。正確には、最低限の貯金をしたら、自分で投資をするのが最適解だと思います。

学資保険は、もし保険料を支払う契約者が亡くなった場合にも保証が受けられる。というメリットがありますが、そもそも死亡する確率って低いです。不安をお金で払って保険で解消しようとするとたくさんのお金が必要になります。

また、家族で稼ぎ頭が1人の場合は、学資保険で保証するのではなく、掛け捨ての生命保険をかけた方がコストパフォーマンスはいいです。貯金は貯金、保険は保険、投資は投資と分けた方がぼったくりの商品を掴ませられる可能性は低いです。

手元にお金が溜まっていないから、「もしも」があった場合に対応できない、だから不安、だから保険に入りたくなるのです。

まずは無駄な保険に入らないこと。固定費を削減してお金を貯めるところから初めてみましょう。

教育資金どうやって貯める?

結論は自分で貯金と、投資が良いと思います。絶対に必要なお金は不確実性のある投資よりも貯金で貯めた方がいという意見もありますが、貯金だけで十分なお金を貯めるのは難しいです。

ちなみに、学資保険の月々の支払い料金の平均は1〜2万円に設定している人が多いです。例えば0歳〜18歳まで月々1.5万円学資保険で積み立てた場合は324万円のお金が準備できます。

学資保険に加入しているからとお金に関して安心している人も多いですが、入学金は準備できますが、学費まではたりませんよね。人任せにせず、しっかり自分で計算して準備しましょう。

我が家の場合はつみたてnisa枠を使って教育資金を作っています。

例えば、月々1.5万円を利回り6%で18年間運用すると18年後には589万円6784円になります。6%という数字は大袈裟ではありません。例えば米国株インデックスの平均利回りはだいたい5~7%です。

信じられないくらいに増えているかもしれませんが、詐欺ではなく、福利のチカラです。これをつみたてnisaで運用すると、運用益も非課税なので効率よくお金を増やすことができます。

投資は嫌だと思っていても、例えば学資保険のような商品も保険会社がお金を集めて、別のところに投資をして増やしているのです。それだったら、自分で増やして、手数料分も自分でもらった方が良くないですか?

また、我が家は子供の将来の金融教育と、1人暮らしの費用の足しにするためにジュニアnisaつみたて中です。

 

つみたてnisa、ジュニアnisa両方しているので毎月の投資額はなかなか大きいです。しかし、保険商品でもないので、例えば今後、積み立てるのが大変。と感じても解約なんてしなくて良いですし、何なら取り崩すことだってできます。

つまり、ジュニアnisa、つみたてnisaの方が将来増える可能性があるし、お金も自由に出すことができるので自由度が高いです。

子供が生まれたら、学資保険!と、反射的に契約するのではなく、是非立ち止まって本当に必要なのは何なのか、考えてみてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました